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義母の二つの病魔との戦い 治療しないという選択肢 [家族]

妻の母が、肝臓癌と戦っています。
主治医より年齢も高齢だからと、無理に癌治療をしても

身体を痛める事にもなるので、静観しましょうねと言われた。
病気が先か、年齢からくる寿命が先かは、微妙だからとも…

何もしない事に、後ろめたい気持ちがあり、
これで良いのかな?…という思いも、勿論あります。

病院へお見舞いに行くと、アルツハイマー病も併病している
義母が、泣きながら、ありがとう・ありがとうと言ってくる。

そしてまた、罪悪感に襲われる。
「治療させてあげられなくて、ごめんなさい。」
心の中で、小さく呟く。

病院と書いた事で、癌かアルツハイマー病で入院
と思うかもしれませんが

直接の入院の原因は、食べても直ぐに戻してしまうので
胃腸のチェックをする為の入院です。

とにかく、癌での治療は、一切しておりません。
アルツハイマー病の方も、まだ軽く会話も成立しております。

一つだけ、良かったなって思える事があります。
それは、義母の身体に痛みが無い事。

先ほども言いましたが、モルヒネ等の治療もしておりません。
あるがままの生活を、普通にしてもらっています。

勿論、病気が病気なだけに、全く何もかもが、
調子が良い訳ではありませんが。

今回の入院で、癌の進行具合も、診察してもらいました。

主治医曰く、「かなり進行が進んでいて、腹水も溜まっている」
「今度ここに来る様な事になったら、もう施設・家には戻れないだろう。」

治療と云う施しは、してあげられなかったですが、
最初に主治医より告知されていました余命より、はるかに超えています。

ですので、このやり方で、良かったって思う様にする事にしました。
最期の時まで、普通に接して普通に過ごす。これだけです



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