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世界水泳の瀬戸大也の結果 [独り言ニュース]

やりましたね。瀬戸大地選手。400M個人メドレーにて
4分8秒50で、お見事金メダルでした。

このタイムは、日本競泳連盟の定める基準Ⅰに値する記録です。
基準Ⅰと基準Ⅱは、下記の通りで定められています。

「男子400M個人メドレー」
世界記録 :4分03秒84
(フェルプス・2008年)
日本記録 :4分07秒61
(萩野公介・2013年)

派遣標準Ⅰ:4分11秒71
派遣標準Ⅱ:4分14秒02

※去年突破した選手
萩野公介4分07秒75
瀬戸大也4分10秒39

この世界水泳選手権に出場する権利は、先の4月の日本選手権選考会にて
決定したのですが、その選考ルールは、他国にも無い厳しいルールでした。

その選考ルールとは、派遣基準Ⅱ以上の記録で2位まで入賞する事
言い換えれば、派遣基準Ⅱ以下のタイムで優勝しても、世界選手権には
出場出来ない事になります。

国際大会前に、ここまでハードルを上げて競技選考する国は無く
その厳しさ故、世界大会の前には、メディアでも話題になる程だそうです。

因みに、世界基準Ⅰタイムとは、世界ランク8位までのタイム、
要するにメダル圏内を想定。

世界基準Ⅱタイムとは、世界ランク16位までのタイム。
入賞圏内を想定しています。

瀬戸選手は、この選考会をクリアーし、尚且つ、この世界大会にて
優勝する事で、リオ五輪の切符も手にしました。

ライバルで盟友の荻野選手が、自転車事故で世界選手権欠場の中、
この決勝にて、7度のターンの内、1度しかトップを許さなかった事。

瀬戸選手の、この積極的な戦法に、リオ五輪のメダルが見えた様な気がしたのは
私だけでは、ないだろう…。



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