原江里菜７年の苦難を乗り越えて優勝

ずっと応援していました。

昨日は、泣けました。泣きました…

原江里菜プロが、７年振りの優勝。ここ数年ずっと上位で、戦っていましたが
やっとの思いで、優勝する事が出来ました。

思えば江里菜プロを応援し始めたのは、彼女の最初の全盛期が2008年とすれば
2010年位からでしょうか…

応援し始めた頃の江里菜プロは、スランプの全盛期 （笑）でした。
2009年後半頃かでしょうか、予選突破が出来なくなり始めました。

それでも2009年は、前半に稼いでいた賞金があった為、
シードはキープ。

しかし予選通りません病は、2009年と2010年の
２年間彼女を蝕んでいった。

賞金の推移は、下記記載の通りです。

2008年 65,867,760円
2009年 35,260,391円
2010年 5,232,625円
2011年 7,606,400円
2012年 23,670,063円
2013年 33,594,734円
2014年 76,549,619円
2015年 35,791,000円（18試合現在）

2010年と2011年は、シード権も取れずにQT出場と云う試練も
も彼女は、経験してきました。

賞金ランク上位の50名にしか与えられないシード権。
このシードを、逃したプロやプロを目指す最強アマが、
来季の出場権を懸けて戦う試合がQT。
おおよそですが、上位の40名程が、来季の試合出場の
アドバンテージが与えらます。

そんな苦しい状況を、乗り越えての7年振り優勝です。
苦しい時から応援していたので、冒頭の涙・涙となりました。

復調は、2012年ですね。この年からまたシード権復活。
2013年のニチレイレディースより18試合・2014年は予選落ち無しの快挙

2015年のヤマハレディースまでの
54試合連続予選落ち無しの偉業も達成しました。

江里菜プロの優勝コメントが、騒がない落ち着いたベテランらしい一言でした。
以下、江里菜プロのコメントです。

「やってきたことが結果として出ました。
優勝は、うれしいけど、私の人生は変わりません。

もし、これが若い子だったら、すごいと称賛を浴び、
スポンサーがつくなど、いろいろな環境が変わるでしょう。

だけど、私は素晴らしいスポンサーや、素晴らしい人たちに
囲まれています。今までも、これからもやることは変わらない。

喜ぶよりも、より気を引き締めて、来週からプレーします。
だって、私の立ち位置は変わらないでしょうから」

その通りです。まだまだ今季の戦いは、続きます。
これでリコーカップの出場権も取りました。（その年の優勝者が出られるメジャー試合）

７年と云う魔物から解放された江里菜プロは、これから３勝・４勝と積み重ねていく
様な気がします。

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